真矢ミキ:新川優愛は「昭和のお父さんみたいに男気ある」 “4世代”共演で「人間ウォッチ」も

東海テレビ(名古屋市東区)で取材に応じた真矢ミキさん
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東海テレビ(名古屋市東区)で取材に応じた真矢ミキさん

 女優の真矢ミキさんが10月25日、東海テレビ(名古屋市東区)で行われた、放送中の主演連続ドラマ「さくらの親子丼」(同局・フジテレビ系、土曜午後11時40分)の会見に出席した。同作で新人弁護士を演じている女優の新川優愛さんとは初共演で「新川さんは非常にしっかりしていて、美しい方です。心根は昭和のお父さんみたいに男気もあって、たくましい子で、現場で力強いエネルギーがあります」と正義感あふれる役どころにぴったりだと太鼓判を押した。

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 「さくらの親子丼」は“食べること”を通じて子供たちに愛を伝えてきた九十九(つくも)さくら(真矢さん)と“行き場をなくした人々”との交流を描き、2017年、2018年に放送され、今回がシリーズ第3弾。さまざまな事情で家族と一緒に暮らすことができない子供たちが一時避難をする民間の子供シェルターが舞台で、17日に放送をスタートした。

 同作には20代の新川さん、40代でお笑いコンビ「南海キャンディーズ」の山崎静代さん、60代の名取裕子さんが出演しており、自身が50代の真矢さんは「女性4人の世代違いって面白い。女優として勉強になることも多くて、人間ウオッチをしています」とにっこり。「しずちゃん(山崎さん)はいつもあのまま。最終的に強い人は、淡々と自分のスタンスが変わらない人なのではないかと思っています」「名取さんは楽しくて女優として、ためになる話をしてくれます」と話し、「各年代の優しさが随所に出ています」と順調な撮影の様子をうかがわせた。

 同作では、真矢さん演じるさくらがシェルターで振る舞う親子丼も見どころの一つ。親子丼作りに慣れたかと聞かれると「(新型コロナウィルスの影響による外出)自粛中も(親子丼を)自宅で作っていました。料理はドラマのためになるのでやっていました。包丁さばきの音がリズミカルになりました」と明かした。

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