伊東四朗(83)が来年2月に東京・下北沢の本多劇場で舞台(2月26日~3月14日)に主演することが10日、分かった。田村孝裕さんの作品で、ラサール石井が演出し、戸田恵子、小倉久寛、竹内都子や長男・伊東孝明らが出演する。伊東の主演舞台は、14年の生誕77周年記念の三谷幸喜作「吉良ですが、なにか?」以来、7年ぶりとなる。

この日、伊東はトークライブ「あたシ・シストリー」を東京・下北沢の北沢タウンホールで行い、昼の部には春風亭昇太がゲスト出演した。伊東は「笑点」で司会を務める昇太に「回答者で一番面白いと思っていたので、回答者でいてほしかった」。さらに昔、「笑点」が札幌で録画中継した時、司会の前田武彦さんと座布団運びの松崎真さんが悪天候で飛行機が飛ばず来られなかったため、後に司会となった三波伸介さんが司会し、伊東が座布団運びを急きょ務めたという。「司会をやりたかったけれど、力関係があるからね」と秘話を明かした。

夜の部にはナイツが登場。11日の13時開演は戸田恵子とラサール石井、16時半開演は三宅裕司がゲスト出演する。