女優・内田慈(37)、大塚千弘(34)が13日、都内でダブル主演を務めた映画「レディ・トゥ・レディ」の舞台あいさつに登壇した。

 同作では、生活に疲れたさえない主婦と、同級生の売れない女優がペアを組んで、競技ダンスに挑む。

 映画は当初、7月10日に公開予定だったが延期となり、今月11日に公開となった。

 映画公開に内田は「撮影から2年、この日を楽しみに待っていた」、大塚は「コロナ禍という暗いニュースがある中、今公開すべきだと試写で思った。ちょっとでもエンターテインメントですっきりしていただけたら。スポ魂映画ですね!」と語った。

 劇中のダンスシーンの撮影について、大塚は「オーディションがあって、すぐダンスのレッスンが始まった」「知識がほぼない状態から、先生に教えてもらった」と明かした。

 さらに、内田は「何テイクもできるシーンではなかった。同時にエキストラの方も動いて、作っているシーンだった。1テイク、全集中で、あうんの呼吸で臨んだ」と振り返った。