年の瀬が押し迫り、そろそろ「初詣はどこに行こう」と考える時期がやってきた。特に今年は新型コロナウイルス禍で悩ましい。

 今年の初詣を考えるのにヒントになりそうなのが〝神社評論家〟でタレントの佐々木優太(36)のユーチューブ番組「神社ソムリエのあやかりチャンネル」だ。同番組は9月からスタート。神社の魅力を伝えている。

 佐々木は26歳だった2010年、三重・伊勢神宮への参拝をきっかけに、神社めぐりに猛烈にハマった。それ以来、10年間で全国の大小、有人無人問わず、1万以上の神社を巡拝し、4000以上の御朱印を集めてきた。神社めぐりで得た知識をラジオ、雑誌、講演会で披露。兵庫県出身ということもあって、関西弁を交えてユーモラスに語ってきた。

 また、人の思いや悩みに合わせ、開運をもたらす神社を紹介。ちまたでは、男女の出会いを仲介するマッチングアプリがはやっているが、神社を紹介する佐々木は、いわば〝開運神社マッチングタレント〟だ。

 芸能界でも類を見ない活動が話題を呼び、フジテレビ系「バイキング」(現バイキングMORE)にも出演した。

 佐々木はユーチューブ番組について「話題の有名人や悩みを抱える人たちをピックアップし、幸運の道しるべとなる開運神社を紹介しています。ただ紹介するだけではなく、実際に私がその神社を参拝し、運気を上げるポイントを楽しく詳しく分かりやすく解説します!」と語った。

 三が日も新型コロナの猛威が収まっていないのは確実だけに、佐々木の番組で〝ユーチューブ参拝〟し、初詣気分に浸るのいいかもしれない!?