女優の本田翼さんが、2021年1月10日午後10時半から放送される新春スペシャルドラマ「アプリで恋する20の条件」(日本テレビ系)に主演することが12月21日、分かった。杉野遥亮さんとマッチングアプリで出会う会社員を演じる。山本舞香さん、鷲見玲奈さん、濱津隆之さん、野村周平さんも出演し、男女6人が織りなすラブコメディーとなる。
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本田さんが演じるのは、イベント会社に勤めて、いつも“選ばれない人生”を送ってきた加瀬妙子。彼氏にフラれ、知り合いのカフェ店員の勧めで“マッチングアプリ”を始めることになる。イケメンなのに、不愛想で口が悪い長谷川誠を杉野さん、マッチングアプリを活用する女子大生の島田実日子を山本さん、派手めで美しいミステリアスな三上咲子を鷲見さん、妙子が勤めるイベント会社の社長・糸川弘樹を濱津さん、自称“アプリの達人”カフェ店員の高木遥斗を野村さんが演じる。
イベント会社に勤める28歳の妙子は、いつも“選ばれない”人生にうんざりしていた。会社でミスをして、社長の糸川から叱責を受け、家に帰ると彼氏から別れを告げられてしまう。妙子は知り合いのカフェ店員・遥斗の勧めで“マッチングアプリ”を始めることに。マッチングした誠と初デートするが、不愛想で口が悪い誠への印象は最悪だった。一方、遥斗はアプリで出会った美しい女性・咲子の思わせぶりな態度に振り回され、毎度ギリギリではぐらかされてしまう。妙子の上司・糸川も妻に逃げられたさみしさからアプリで女子大生の実日子とマッチングするが……という展開。
本田さんは「脚本を読ませていただいて、最初に感じたことは、リアリティー感です」といい、「人との出会いはさまざまだと思いますが、今の時代、職場や友人の紹介だけではなく、マッチングアプリを通して共通の趣味などをきっかけに出会う、このドラマはそうした今の“出会い方”を描いた現代的なラブストーリーです」と紹介。そして「今回、初共演の方もたくさんいらっしゃいますが、個性が強い皆さんなので撮影がとても楽しみです」とコメントしている。
ドラマは、映画「午前0時、キスしに来てよ」「ひるなかの流星」などで知られる新城毅彦監督がメガホンをとる。動画配信サービス「Hulu(フールー)」では、地上波放送に先立ち1月7日午後6時からドラマを先行配信。さらに地上波放送直後から、アプリで“マッチング”した妙子と誠のその後を描くオリジナルストーリー「アプリの向こう側編」を独占配信する。
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