イングランド・プレミアリーグのリバプールが来年1月の移籍市場でMF南野拓実(25)のライバル候補を獲得か――。英紙「リバプールエコー」は今冬の移籍市場を目前に控えて「リバプールがチームにさらに新しい顔を連れてくる可能性がある」と獲得候補を特集した。

 なかでも南野が出場機会を得るようになってきた中盤の選手では、〝ポルトガルのワンダーボーイ〟と称されるMFレナト・サンチェス(23=リール)、数々のビッグクラブが狙うマリ代表MFイブ・ビスマ(24=ブライトン)、〝イングランドのイニエスタ〟の異名を持つ同国代表MFジャック・グリーリッシュ(25=アストンビラ)らの名を挙げた。

 いずれも今後の飛躍が期待される若手だけに、もしリバプールに加入すれば南野にとって強力なライバルとなることは間違いない。プレミアリーグの初ゴールでようやく光が見えてきたが、レギュラー争いはさらに激しいサバイバルとなりそうだ。