まさかの逮捕劇でドン底の落ちたあのスーパースターが、バラ色の人生に返り咲き!?

 かつてブラジル代表でエースとして活躍したロナウジーニョ氏(40)は昨年3月に偽造パスポートでパラグアイに入国した疑いで逮捕され、投獄された。

 その後出所し、現在の暮らしぶりを英紙「デーリースター」が報じた。「ブラジル代表とバルセロナのレジェンドは171日間にわたって投獄された。逮捕時には、バルセロナ時代に年間920万ポンド(約13億円)を稼いていたロナウジーニョの貯金が底をついていることが明らかになり、出所後に罰金を払った後は破産寸前だった」とその転落ぶりを振り返った。

 しかし、生活に困窮すると思われた出所後にロナウジーニョ氏は一念発起。「今、彼は人生を好転させて軌道に乗っている」と同紙。

「広告やスポンサー契約などで彼は71万ポンド(約1億円)以上を稼いだ」としたうえで、さらに「ロナウジーニョは昨年末、ブラジル北部の都市ベロオリゾンテの名誉市民に選ばれ、この地域の音楽シーンに飛び込んだ。彼はスタジオをオープンした。また、ワインとジンの彼のブランドを立ち上げた。FIFA21とプロエボリューションサッカー(ともにサッカーゲーム)との契約でかなりの金額を得た」と多角的に事業を展開し、華麗なる転身を遂げたという。

 さらに「今年、彼のプレーキャリアに関する映画を公開する予定だ」とその半生の映画化まで決定。すっかりスターらしい生活に戻ったロナウジーニョ氏は自身のインスタグラムで「難しい段階が終わりに近づき、神に感謝している。ここ数か月の私が受けたすべてのケアとサポートには、感謝の言葉しかない」とつづっている。