今年はオンライン開催となった1月恒例イベント「ふるさと祭り東京―日本のまつり・故郷の味―」が11日、最終日を迎え、お笑いコンビ「キャイ~ン」とフジテレビ小澤陽子アナ(29)が無観客の東京ドームで〝ポツンと〟司会を務めた。

 冒頭ゲストでリモート出演したのは、青森県弘前市のご当地ユニット「りんご娘」。天野ひろゆき(50)は「何このカワイコちゃんたちは。NiziU?」と喜び、ウド鈴木(50)は「お会いしたことあるんです。それ以来ファーマーです! りんご娘さんのファンの方はね、ファーマーって言うの」と紹介した。

 リーダー王林(22)は先月22日、日本テレビ「ものまねグランプリ~ザ・トーナメント2020」に初出場し、あいみょんのヒット曲「マリーゴールド」を披露。ところが外見も歌もあまりにクオリティーが低かったのネットでは「放送事故」「焼きりんご」などと散々な言われようだった。同番組で審査委員長を務めたのが、キャイ~ンの事務所の大先輩・関根勤。

 この日の王林は、地元の魅力を小澤アナから聞かれ「いっぱい出てきちゃうんですけど、私たち(メンバー)の名前になってるリンゴ。日本一の生産量なので」などと津軽弁全開でコメント。

 魅力のもう1つに「四季折々のお祭り」を挙げ、天野から「雪深いのに冬場なんかもあるわけですか」と突っ込まれると、「そうです。光輝かせてみたりとか、雪を。なんかいろいろあるんですけど…。春にある桜まつりっていうのがやっぱり一番大きい」と地元をPRした。