フリーアナウンサー上田まりえ(33)が、パーソナリティーを務める文化放送朝ワイド「なな→きゅう」(月~金曜午前7時)が3月をもって終了することを発表し、涙ながらに苦しい胸中を吐露した。

18日放送のエンディングで、「今年の3月をもって番組が終了することとなりました」と発表。昨年11月に知らされ、発表がこの日まで先延ばしとなっていたことに「黙ってるこの2カ月、本当にしんどかったです」と声を震わせた。

かねて「番組が本当にヤバくなったら脱ぎます」と、番組存続のためならば“一肌脱ぐ”と宣言していたが、「いつでも脱ぐ準備はできています。でも、(終了決定が)脱ぐ間もないくらい本当に急だった」といい、「私の力不足で本当に申し訳ないなという気持ち」とスタッフに向けて話した。

また、「『なな→きゅう』が終わるときは自分の芸能活動も終えるときだと思って番組と向き合ってきました。今回、本当に芸能活動もやめようと思って準備をしていた。就職活動もしていたんですけれど、いろんな信頼している方に相談させていただいて、芸能活動はひとまず継続することに決めました」と、一時は芸能界引退も検討していたことを明かし、「私たち、終わることが決まってからも、終わることを目指して番組を続けていません。本当にスタッフ一同、よりもっと楽しい番組にしていこうというふうに考えて向き合ってまいりましたので、このスタンスは最後の日まで変わらないつもりでいますので、どうぞこれからも引き続きお付き合いのほど、よろしくお願いいたします」と呼びかけた。