虎レジェンドの占う2021年型阪神のオーダーは――。スカイA「猛虎キャンプリポート2021」に解説として出演した阪神レジェンドテラー(HLT)の掛布雅之氏(65)が2日、自身の考える今季開幕オーダーを披露した。

 掛布HLTが重視したのは各打者の左右のバランスと主砲・大山のバックアップ体勢。「今朝、番組スタッフとも話したことなんですが」と前置きした上で「1番は近本、2番には僕の独断ですが今キャンプ一押しのドラ6ルーキーの中野(拓夢内野手)を」と左打者2人の名を挙げ、「3番に(右打者の)大山を置きたい、そして4番に両打ちの新外国人・ロハス。そうすれば打順の左右のバランスもよくなるし、大山も打ちやすくなる」と持論を展開。続けて「5番には一塁の定位置を争うサンズかマルテ(ともに右打者)。6番には糸井か佐藤輝(ともに左打者)を」とした。

 いよいよ到来した球春。掛布HLTも新たなシーズンへ心を躍らせているようだ。