藤原竜也(38)竹内涼真(27)が4日、映画「太陽は動かない」(羽住英一郎監督、3月5日公開)のライブ生配信イベントに登場した。

同作は吉田修一氏の小説が原作。表向きは小さなニュース配信会社を装った「AN通信」という組織が舞台となる。2人が演じるエージェントは、24時間ごとに本部への定期連絡をしなければ心臓に埋め込まれたチップの軌道装置が発動し、解除申請が出来なければ5分で爆死するという状況で任務を遂行する。

本作にちなみ、「もしも5分で爆死します」と言われたら何をするかと聞かれると、竹内は「裸になってデパ地下とかの食材をむさぼり食います」とにやり。一方、藤原は「逆立ちして…爆弾が取れるか試してみる。痛いけど取ってみる。あ、病院いきますね。オペしてもらう」と最後は現実的な回答を披露し、笑わせた。

昨年5月15日に公開予定だったが、新型コロナウイルスの影響で延期となっていた。藤原は「1年延期になりまして、ようやく公開までひと月を切りました。半年間戦って撮りましたので、1人でも多くの人に届けたいと思います」。

竹内は「1年越しにみなさんの元に届くと思うとうれしい気持ちです。すごく自信のある面白い作品だったのでもう1回波を起こしたいと思います」と意気込んだ。