日本テレビ系連続ドラマ「ウチの娘は、彼氏が出来ない!!」(水曜午後10時)が最終回を迎えます。恋愛小説家のシングルマザーと恋愛に興味のない漫画オタクの娘の恋の行方を描きました。最終回あらすじを紹介します。

風雅(豊川悦司)から一緒に沖縄で暮らそうと誘われ、心揺れる碧(菅野美穂)。一方、仕事では、映画化が話題となり、小説家として再び脚光を浴びる。

そんな折、碧はニューヨークへの異動を告げられた漱石(川上洋平)からも、自分と一緒にニューヨークに来ないかと誘われる。突然のモテ期到来に浮かれる碧だが、空(浜辺美波)からは、沖縄にもニューヨークにも付いて行かないと言われ、母娘の間には微妙な距離が生まれる。

そんな中、ゴンちゃん(沢村一樹)は地元の銭湯で風雅と鉢合わせる。風雅に対し、一方的に対抗心を燃やすゴンちゃん。

大学では、互いを意識する空と光(岡田健史)の間に、ぎこちない空気が流れていた。それでも光は、碧と離れることが寂しいと思っている空の気持ちを感じ取っていた。その日、空は渉(東啓介)に別れを切り出す。「他に好きな人、出来た?」という質問に、空の心には光の顔が浮かんでいた。

一方、おだやには、転勤前におでんを食べに来た漱石が現れる。さらに、風雅までやって来て、碧をめぐる男たちが一堂に会する。碧と空を、自分のもののように話す風雅の態度にイラっとするゴンちゃんは、怒りが沸点に達し、勢いよく風雅に殴りかかる。タイミング悪く現れた空は、風雅に向かって碧と空の気持ちを代弁するゴンちゃんの言葉を聞いてしまう。