タレントの垣内りか(40)が、デビュー21周年を迎え、芸名を再び「愛内里菜」に戻した。

垣内は23日、SNSやYouTubeチャンネルの名義を「愛内里菜」に変更。インスタグラムでは「3月23日の本日 祝!活動21周年を迎えました」と報告し、「引退であったり、名前を変えての活動であったり、様々な形でここまで歩んできました。その度にたっくさんのみなさまに 私の決断した人生を とても暖かく支えてきてもらえたこと、今支えてもらえてること 心から感謝しています」と記した。

芸名について「引退後はタレント『垣内りか』とアーティスト『R』として活動しておりましたが 22年目、ここからはじまる時間を再び『愛内里菜』として活動したい!音楽を届けていきたい!と 思いを発表しました」などと説明した。垣内は、愛内里菜としてテレビアニメ「名探偵コナン」の主題歌を歌うなど活躍した。

垣内をめぐっては、かつて専属契約を結んでいた芸能事務所のプロデューサーによるセクハラで精神的苦痛を受けたとし、1000万円の損害賠償を求め、大阪地裁に提訴していたことが判明したばかり。18日、同地裁で第1回口頭弁論が開かれていた。同事務所側は請求棄却を求めて争う姿勢を示し、提訴された件に関し「社内で事実関係を調査した結果、御主張されている様な事実はありませんでした」などと否定のコメントをしていた。