今年1月に「双極性障害」の診断を受けたことを公表した歌手・泰葉(60)が23日、自身のブログを更新し、これまで投稿してきた「狂気じみたブログ記事」を削除すると告知した。

 泰葉は自身のブログを読み返し「以前の自分のブログ記事を読みあまりのむごさに驚愕しました。まさかあんなにひどいとは、、、今日もよみながら、反省します」とコメント。

 その後も「ここ数年の私のブログには、、、奇行的文章が多々ありました」「てめえら出てきやがれ などなど女性が使う言葉ではない汚くおぞましい言葉を連発していました」などと連続投稿した。

 これまで書いてきた内容について「不快な想いをさせてしまいました。申し訳ございませんでした」と謝罪。これが“心の病気”による症状だと確認できたという。

 治療による完治を目指している泰葉は「再発さえしなければ、二度としないからです。あのような人間は、私自身ではないのです」「辛かったです。ご理解いただけますよう。。。」と訴えた。

 続けて「私の狂気じみたブログ記事、、、読み返して反省して削除しています」と投稿。膨大な量のため時間がかかることもあり「お見苦しい記事が残っておりますが、どうぞ、お許しくださいませ」と締めくくった。

 泰葉は、以前に「PTSDによるうつ状態」と診断されたが「治ったと勘違いしていた」と明かしている。昨年12月、知人の勧めで約3年ぶりに診療内科を受診したところ「双極性障害」と診断された。