EXILEの松本利夫(45)が24日、都内で韓国発のミュージカル「INTERVIEW~お願い、誰か僕を助けて~」の公開ゲネプロを行った。

 今回はダブルキャストの2チーム制で初の日本人キャストを起用。神経学の博士役を演じた松本は「2チームいるっていうのが、内容は一緒だけど、絵が全然違う。違うものという解釈で、自分にしかできないアツい役を演じた」と振り返った。

 ミュージカルとあって、松本の歌唱シーンも。「もともとパフォーマンス中心で活動していたので、歌っていうのが一番不安だった。挑戦できたことは、この年齢になってもありがたく思っている。学ぶことのつらさを同時に味わえる。いくつになってもチャレンジ精神を忘れず夢を持っていたい」とひたむきに語った。

 ボイストレーニングもしっかり行ったそうで「日頃練習したものを調整するボイトレで、常に家で音楽を流していた。ミュージカルの歌ってポップスも歌ったことのない僕にとっては難しい。リズムがないじゃんって思いながら、音符を覚えるところから入って。音程とかもいまだ自信はない。まだまだこれから」と率直な今の心境についても語った。