〝漢・村田〟はコーチになっても健在だ! 巨人の村田修一野手総合コーチ(40)が28日、左ヒザを負傷するアクシデントに見舞われながらも練習でハッスルした。

 この日のDeNA戦(東京ドーム)の試合前練習に姿を現した村田コーチだったが、左ヒザをさすりながら何やら痛々しい表情…。どうやら練習前に個人で行っていた筋トレ中に負傷したようで、時折、足を引きずって歩く場面も見られた。

 それでも、選手の前で弱い部分は見せられない。過去にはドクターストップを回避するため、骨折を隠して試合に強行出場したこともあるタフガイは、この日も練習が始まると痛みを感じさせない精力的な指導を行った。内野ノックも通常通り行うと、フォーム指導の際には左脚を踏み込んだ力強いスイングを何度も披露するなど、まさに〝大ハッスル〟。現役時代と変わらない体の強さを見せつけた。

 そんな村田コーチでも、やはり痛いものは痛い。練習が終わると左ヒザをさすりながら苦笑いを浮かべ、ゆっくりとベンチへ。〝漢〟の意地を垣間見たひとときだった。