俳優の坂上忍(48)が、タレントの見栄晴(49)のキャラクターをうらやましく思っていたことを明かした。

 見栄晴は25日放送のテレビ朝日系「しくじり先生 俺みたいになるな!!」に出演し、何事にも無気力な自身の半生を振り返った。やる気を失うに至った原因とは、幼いころに入った児童劇団で“モンスター子役”に出会ったことだったとし、その子役こそが坂上だったと明かした。

 坂上はその番組のことを伝え聞いたらしく、26日に更新したブログで「モンスター子役だった、とか・・・・・。なにを仰る、ですよね」と謙遜しつつも、「とはいえ、見栄晴よりは巧かったとおもいます」と毒づいた。

 しかし坂上の方こそ「わたしはわたしで、見栄晴が羨ましいな~っておもっておりました」と告白。「それは・・・・・人からの好かれ方。あのおっさん、見たまんまの力の抜け加減なんです。それがね、時に人を引き寄せたりして・・・・・」と、その“人間力”に、元来が付き合いベタだという坂上は「いいな~」とうらやましく思っていたと明かした。

 ともあれ、そんな幼い頃からの付き合いである両者がともに芸能界で生き残っているうれしさをしみじみとつづり、「だって、辞めていった人の数の方が圧倒的に多いわけですから。長くやっていればいるほど、ね。見栄晴・・・・・今でも競馬やってんのかな?」と思いをはせた。