お笑いタレント友近(47)ふんする水谷千重子が22日、都内で、50周年記念公演制作発表記者会見を行った。

冒頭、「改めまして、吉永小百合です。よろしくお願いします。とかいって」と千重子ワールド全開であいさつ。19年にも行った「50周年記念公演」が2年ぶりに実現することに「今年“も”無事50周年を迎えることができました。感謝しております」と笑わせた。

歌と芝居の2部構成で、芝居は「ドタバタ笑歌劇 神社にラブソングを」、歌は「水谷千重子オンステージ」のタイトルで上演される。

米映画「天使にラブソングを」にも似た響きのタイトルに、お笑いコンビ、バッファロー吾郎のバッファロー吾郎Aふんする八公太郎が「『天使にラブソングを』のパクリじゃねえかよ! ハリウッドに訴えられるぞ!」とつっこんだ。

水谷は「声が大きい」と八の訴えを軽くあしらい「こういうコロナ禍で寂しい、辛いという感情になるけれど、明日ちょっと楽しい1日なりそう、未来に日が差しているなと思ってもらえるようなハッピーなお芝居になれば」と意気込んだ。

また水谷は、友近から「明治座でやることは、本当に名誉のあること。とにかく千重子さんらしく『Keep on shining』で」とエールを送られたことを明かした。