キャスターの安藤優子(62)が9日放送の「行列のできる法律相談所」(日本テレビ系)に出演。ビル・クリントン元米大統領夫妻とのエピソードを明かした。

 今回は「芸能界!器の大きい人・小さい人SP」と題し、日本テレビ初出演の安藤は器の大きい人物にビル・クリントン氏(74)を挙げた。

 安藤はかつてホワイトハウスで行ったクリントン元大統領とのインタビューを紹介。「いざ、インタビューが始まると頭が真っ白になった」と極度の緊張だったそうだが、クリントン氏について「私がしどろもどろになっても、彼は一生懸命英語を理解しようとしていた」と回顧。器が最も大きいと思った瞬間は「変な英語が理解できなければ自分の理解力がないからだっていう態度を示された。大統領に救われた」と感謝を述べた。

 その後、ヒラリー・クリントン氏(73)とも会ったそうで「入ってくるなり私の手をガッとつかんできて『あなた、ユウコ・アンドウでしょ。ビルとインタビューしたことあるわよね。あなたミシガン州の高校通ってたわよね』って言うんですよ」と語った上で「つまり『あなたのことを全てわかってるんですよ、私は』っていう手を差し出した瞬間にマウンティングですよね。どっちがこのインタビューの主導権を握ったのかっていうのを示されて、私は負けたって」と苦笑いだった。