タレント手越祐也(33)が18日、横浜スタジアムで、DeNA-中日で、始球式を務めた。地元横浜市出身の手越は、人生初となる大役を務め、試合前の球場を大きく盛り上げた。

上半身はDeNAの「1054(手越)」番のユニホーム、下は短パンスタイルで登場。大きく振りかぶり、山なりのワンバウンド投球となった。三浦大輔監督(47)や選手、スタンドから拍手が送られると、手を挙げて応え、笑顔を見せた。

始球式後、囲み取材に応じ「出る前からすごくワクワクした。球場に来られた関係者、ファン、選手のみなさまが温かく迎え入れてくれたのでリラックスしてできた」と振り返った。

低めに投げることやツーシームで投げることを意識していたといい「暴投だけはしたくなかった。大切な思い出ができました。感謝しています。一発勝負ということを加味したら80点」と自己評価した。

DeNAについては「最近あんまり調子よくないので…」といいつつ「Aクラスに行ってほしいですけどね。元気をもらっています」と話した。

横浜スタジアムについて特別な場所と語り、「マウンドにステージがあって、周りのアリーナ、スタンドにたくさんのファンがいてくださって、その時は人数制限のないコール&レスポンスのあるライブができたらいいな。ぜひやりたい」と夢を明かした。

来月から音楽活動を本格化させるといい「早く聞いて欲しい。すばらしい楽曲が用意できている自信があります」とアピールした。