講談師の神田伯山(37)が21日放送のTBSラジオ「問わず語りの神田伯山」に出演。新垣結衣と星野源の結婚について語った。

 伯山は「結婚自体はおめでたい事だし、それをくさすつもりは一ミリもない」と前置きし「俺、正直興味ないんですよ。変な意味じゃなくて、知らない人同士が知らない世界で結婚したことに、『世の中の人ってこんなに興味あるんだな』っていうのが、まず怖い」と指摘。

 テレビをほとんど見ないという伯山は、TBS系ドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」の世界観が現実になったような展開に「おめでとうみたいな感じでワーッてなってるわけでしょ?」と推測。その上で「誤解があるといけないんだけどさ、東出昌大さんと唐田えりかさんもさ、不倫という形と180度違うかもしれないんだけど、同じようにドラマの中で恋愛関係だったものが、実際にも恋愛したってことにおいては同じでしょ?」と言及した。

 さらに再び「不倫と不倫じゃないで180度違いますよ」と念押しし「それ(東出と唐田の不倫)に対して世間は『プロ意識が低い』みたいなこと言ってたじゃん。『俳優になり切れてないんですかね』とか、『役の中だけで終わらなきゃ、それが俳優でしょ』みたいなこと誰か言ってたよね? だとしたら、星野源さんと新垣結衣さんのプロ意識はどうなの、それ?」と疑問を投げかけた。

 だが続けて「…あ、結婚だし別に不倫してないからいいんじゃないかな。あれ…、俺が悪いんだ! 俺が悪い!」とちゃかし笑いに変えた。