「恵比寿マスカッツ」の石岡真衣(30)が23日、ラスト写真集「雨あがり」(光文社刊)の発売記念イベントを東京・秋葉原のソフマップで開催。ファンへの感謝を述べ、故郷に錦を飾るべく始球式登板の夢を明かした。

 新型コロナウイルス感染拡大防止のため、メディアを招いての会見などは中止とされたが、徹底した感染対策を施した会場にはコアなファンが足を運び、用意された写真集は完売という盛況ぶりだった。

 石岡は「イベントで完売は初めてのことで、とてもうれしかったです。グラビアを10年やってきましたが、昔からのファンの方、最近ファンになってくれた方、久しぶりという方、皆さんが集まってくれて、ファンの方にとっても“集大成”だったのだと思います。会場には有志の方々から大きな花も届いていて本当にありがたかった」と感謝を述べた。

 この日は、舞台「愛はお金で買えますか?」の千秋楽を終えてイベントに登場。初めての舞台(5日間)を終えた石岡は「今はやり切った感、満足感があります。新たなデビューをした感じですかね」と新たな世界への手応えを口にした。

 愛知県出身の石岡は大の中日ドラゴンズファンで知られる。「イベント中のトークでも話しましたが、始球式をやってみたいんです。家族が中日ファンなので、きっと喜んでくれるだろう」と一家としての夢をブチ上げた。ちなみに「近所で練習していて、ホームベースまでボールが届くようになりました」とアピール。「一生懸命、肩を温めていますので、関係者の皆さん、ぜひともよろしくお願いします」と呼びかけた。

☆いしおか・まい=1990年8月7日生まれ、愛知県出身。T155・B80・W59・H87。日テレジェニック2014に輝き、現在は恵比寿マスカッツのメンバーとして活動している。