お笑いコンビ「千原兄弟」の千原ジュニア(47)がビートたけし(74)との〝初対面〟の思い出を自身のユーチューブチャンネル「千原ジュニアYouTube」で明かしている。

 ジュニアは「あの大モノ芸能人との初対面話」のタイトルで動画を23日に更新。ソロキャンプ中に1人語りする形でタモリやたけしなど、大物とのエピソードを語った。

 たけしとの出会いは、たけしと所ジョージがMCを務める長寿番組「世界まる見え! テレビ特捜部」(日本テレビ系)。ジュニアは「そこでエピソードをしゃべった」り、持ちネタを披露したりしたという。

 それから7、8年後にたけしとサシで対談する機会が訪れた。

「対談といっても(聞き役の)記者が1人いるから、話が回るねんけど、写真撮影になって、2人になるやん? たけしさんのシャイが発動して…」

「なんとなく、話さないといけないという雰囲気になって」少し気まずくなったが、そこでたけしが「あんちゃん、アレ(エピソード)面白いな」と7、8年前に「世界まる見え!」で初共演した際、ジュニアが話したエピソードを褒めたというのだ。

 これにはジュニアも「最初、何言うてはんのかなと。オレも忘れてるぐらい」と驚いた。そのサシ対談はたけし映画の宣伝に絡むもので、たけしから「映画宣伝しといてくれよ」と言われたジュニアは「はい!」と即答だったそう。

 ジュニアは「決めてはるんちゃうかな? 人と仕事する時は〝心の柔らかい部分〟をぎゅっと握るって」とたけしの人心掌握術に感服していた。