明石家さんま(65)が30日放送のTBS系「週刊さんまとマツコ」に出演。「すごい」と思った芸能人について語った。

 共演のマツコ・デラックスが「テレビに出初めのころは高田純次さんのような芸風に憧れた」と語ったことに、さんまは「高田純次さんになりたいとか、好きって言う芸能人多いな。なりたいって言うのも分かる」と共感。

 さらに高田について「すごい計算されてるのも事実やし。簡単にやってらっしゃるように見せてるのがすごい」と語り、楽屋でのエピソードを披露した。

 それは高田がひげを長く伸ばしていた時期のこと。さんまがひげについて指摘すると「役作りでね」と説明されたという。いったんはその返答に納得したが、すぐさま高田は「まだ仕事は来てないんだけど」とつぶやき、楽屋を後にしたという。

 これを見たさんまは「ああいう風に生きてみたいなあ…」と思ったそうで、「オンエアなら別に『ネタかい!』やけど、楽屋で通って『さんまちゃん、元気?』とか言うて、それ言って去った高田純次を見て『すげえ!』と思ったのは覚えてるなあ」と振り返った。