広島は2日、新型コロナウイルスの陽性判定を5月20日に受けた長野久義外野手(36)と同23日に受けた九里亜蓮投手(29)の2選手が管轄の保健所の指示による隔離期間を終了したと発表した。明日3日から活動を再開する。当面はチームには合流せず、自主練習を行う。

 これで新型コロナウイルスの陽性判定を受け、既に一軍合流している菊池涼、二軍練習に参加している小園、鈴木誠と自主練習を再開している大盛、羽月、石原、正随に続いて9選手全員の練習復帰が決まった。広島は9選手と2人のコーチ、スタッフの計12人が新型コロナウイルスの陽性判定を受けていた。