おかえりモネ:内野聖陽「いろいろ激しく変えて」30歳若返り 52歳が22歳役「笑いながら見ていただけたなら幸甚」

NHK連続テレビ小説「おかえりモネ」第30回の一場面 22歳の耕治を演じた内野聖陽さん (C)NHK
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NHK連続テレビ小説「おかえりモネ」第30回の一場面 22歳の耕治を演じた内野聖陽さん (C)NHK

 清原果耶さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「おかえりモネ」(総合、月~土曜午前8時ほか)の第30回が6月25日に放送され、ヒロイン・永浦百音(清原さん)の父・耕治(内野聖陽さん)と母・亜哉子(鈴木京香さん)の“なれ初め”が描かれた。“若き日”の耕治を演じた内野さんは、「モネ(百音)が父の若い写真を見て一瞬、『これ誰?』と気づかないくらいのビジュアルにしなくちゃいけなかったので、いろいろと激しくルックスを変えています」とコメントした。

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 また「言葉遣いも、ちょっと濃いめの気仙沼ことばにしています。52歳の私が22歳に変身なので、ここは開き直って楽しんで演じてしまえ、っと……。ま、この若き二人のシーンは笑いながら見ていただけたなら幸甚でございますね(笑い)」と明かし、「京香さんも危険なぐらいまじめでひたむきな女子大生をすてきに演じられていますので、“大人たちの青春時代”のシーンは、ほほ笑ましい感じになっていると思います。朝ドラのディレクターはじめ、美術・技術スタッフの頑張りに拍手&感謝!ですね」と撮影を振り返った。

 「おかえりモネ」は、「透明なゆりかご」(NHK、2018年)、「きのう何食べた?」(テレビ東京系、2019年)の脚本家・安達奈緒子さんによるオリジナル作品。宮城県気仙沼生まれのヒロインが、同県の登米(とめ)で青春を過ごす中で、気象予報士の資格を取り上京。民間の気象会社に就職し、天気予報にまつわるさまざまな経験を積み、そこで得た経験をもとに故郷に戻って、人々に貢献する物語だ。

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