5月下旬に左足大腿(だいたい)骨を骨折し手術した落語家林家木久扇(83)が26日に退院したことが同日分かった。

木久扇は先月24日に自宅近くにある仕事場で転倒して骨折、入院して手術を行った。今月15日にリハビリのために転院していた。

退院について、関係者は「予定よりかなり早かったです。本人は早く退院したがっていたので『ホッとしている』と言っていました」と明かした。今後は通院でリハビリを行うという。

木久扇は来月10日に福岡・博多座での「芸能生活60周年記念落語会」での高座復帰を目指している。正座をして高座に上がりたいと望んでおり、正座のためのリハビリを行っているという。