勝負強さを見せた。広島の長野久義外野手(36)が26日の中日戦(マツダ)の8―5の7回二死一、二塁に投手・バードの代打で登場。中日4番手のロサリオの初球、149キロ直球を完璧にとらえ左翼へ今季1号3ランとした。

 2020年11月5日の巨人戦以来となる本塁打は試合を決定付ける一発となり、長野は「二死から(西川)龍馬と(石原)貴規がつないでくれたので打てて良かったです。風に乗って入ってくれました」と笑みを浮かべた。