フランスで開催中のカンヌ映画祭で、「ある視点」部門に出品されたフランス、ドイツ、ベルギー、イタリア、日本の合作映画「ONODA(原題)」(アルチュール・アラリ監督、今秋公開)が7日(日本時間8日)、オープニング上映された。

旧陸軍少尉の故小野田寛郎さんの青年期を演じた遠藤雄弥(34)と成年期を演じた津田寛治(55)の主演2人は、新型コロナ感染対策のためスケジュールが合わず現地入り出来なかった。森岡龍(33)が日本から出演俳優として唯一参加。遠藤の顔写真を手に登壇して会場を沸かせた。