俳優の滝藤賢一(44)が新ジャンル“絶倫愛妻家キャラ”で注目を集めている。

 滝藤は仲代達矢主宰の無名塾に約10年間在籍し、舞台を中心に活動。長い下積みを経て、2008年の映画「クライマーズ・ハイ」の好演をきっかけに映画、ドラマへと活躍の場を広げた。13年には「半沢直樹」(TBS系)に出演し、バイプレーヤーとしての地位を確立。最近ではテレビで下ネタトークを披露するなど、気さくなキャラでも人気を集めている。 

 先日放送された占い番組で、占い師から“絶倫の星”を持つと言われ「自分でも病気じゃないかと思うぐらい絶倫なの。朝、昼、夜と3回できる」と豪語し男を上げた。

 そんな滝藤は9日、東京・国立科学博物館で「植物 地球を支える仲間たち」(9月20日まで)報道内覧会に出席した。芸能界屈指の植物好きとして知られる滝藤はここでもぶっちゃけトークを披露し報道陣を笑わせた。

 植物の生命力にエロスを感じるかと問われると「色気はありますね。やっぱり色っぽいというのは植物を楽しむ要素ではあると思いますね。それで…。あぶねぇ下ネタめっちゃ言いそうになった(笑い)」と笑いを誘った。続けて「サルスベリなんかは葉が落ちると枝ぶりなんかものすごく色っぽいですよね。花が咲いてきれい。花、葉っぱが落ちて枝ぶりが美しいというのは理想」と話した。

 自身の色気については「色気というものに、ものすごくコンプレックスを持っていたので、あると言われるのはすごくうれしいです。全然モテないですね、女性から全然人気がない」と謙遜したが「でも基本は奥さんとイチャイチャしていれば、満たされるので。それ絶対書いてね(笑い)」とアピール。芸能界でオンリーワンとも言える〝絶倫愛妻家〟キャラで、活躍の幅も広がりそうだ。