舞踊家と武闘家の“異色コラボ”でコロナに立ち向かう! スーパー日舞パフォーマーとして活躍する花園直道(32)と、マルチタレントの角田信朗(60)が21日、日刊スポーツ新聞社(大阪市北区)を訪れ、4月にリリースされたニッポンを元気にする応援曲「希望の詩~立ち上がれニッポン~」をPRした。

コロナ禍で経済も社会も厳しい状況が続くが、タイトルの通り「希望」を失わず、折れそうな心を元気にしてくれる一曲。初めて作詞に挑戦した角田は「コンセプトはコロナに一喝を入れる、です。歌詞の中にある『忍の一字で立ち上がれ』『拳を握り立ち上がれ』という部分は自分への戒めの言葉でもある。しゃがんでいるところから立ち上がる力は人間、一番力が出る。お尻さえ着かなければ必ず立ち上がれると伝えたいですね」。花園も「歌いながら自分自身が奮い立ち、励まされる曲です」と、思い入れは強い。

曲が持つパワーは確実にファンにも届いている。リリース後、オリコン演歌・歌謡曲デイリーチャートでは2度の1位を獲得した。ファンからは「立ち上がるきっかけになった」との声が届くという。

関西で新曲を披露するのは道頓堀ZAZA(大阪市中央区)で行う「真夏の乱舞」(8月6日~8日)のライブが初めてとなる。元OSK日本歌劇団トップスターの桜花昇ぼると共演し、花園と角田が和と洋のレビューショーを行う。花園は「舞台では希望の詩のスペシャルバージョンを予定しています。みなさんが少しでも元気になってくれたら…」。舞踊家と武闘家の異色コラボでコロナを吹っ飛ばしてもらいたい。