演歌歌手・三山ひろしが22日、都内で今年3回目となるファンへのカブトムシお渡し会を行った。

 子供がカブトムシを飼っていたことがきっかけで飼育を始めた三山。今年は183匹の育成に成功した。三山は「今年は赤いカブトムシを交配させて、バラエティーのとんだ色合いのカブトムシになりました。昨年は真っ黒だったんですが、今年は上品なワインの色合い。品の良い高級感漂うカブトムシになった」という。

 カブトムシの力強さに魅せられたという三山は「カブトムシのツメのするどさ、木にしっかりしがみついて生きていこうという姿に魅せられた。ボクも演歌界という世界にしっかりしがみついて、悔いのない人生を生きていこうと思う」と心新たにした。

 また、三山の特技といえばケン玉だが、三山の師匠の教え子の一人が水泳の五輪代表である佐藤翔馬選手だという。三山は「私と同じけん玉四段だそうで、四段を取った粘り強さでぜひ金メダルを取ってほしい」とエールを送った。さらに「金メダルを取ったら、一緒にけん玉をやりたいですね。いや、取れなくてもやりましょう」と呼びかけた。