ナイター開催の飯塚オート特別GI共同通信社杯「プレミアムカップ」は22日、予選の2日目を行った。

 この日の9~12Rで実施された選抜予選・ダイヤモンドチャレンジは9Rで永井大介(44=川口)10Rは鈴木圭一郎(26=浜松)11Rが人見剛志(41=山陽)12Rは伊藤信夫(48=浜松)が制した。なお、11RではV候補で前回覇者の青山周平(36=伊勢崎)が反妨で失権と、まさかの展開になった。

 青山に代わってV争いでリードしそうなのは永井だ。2日目は好スタートから1周3コーナーで先頭に立つすばやい攻めでの連勝ゴールに「(エンジンは)整ったね。久々にいい、本当に」と、かなりの手応えを感じており、仕上がった様子。23日の3日目12R・ダイヤモンドレーサーでは再度の速攻で勝ち準決勝戦へ弾みをつけたい。

 一方、鈴木も白星を2つ並べているものの「シリンダーを替えたが(良かった)手前がなくなって乗りにくい。初日の方が良かった」と感触はいまひとつのようで「(替えた)シリンダーを含め、乗って(整備は)考えたい」。永井と対決する12Rでは試走の動きに注目したい。