サッカーパリ五輪監督は「日本人中心に」反町技術委員長が明言 大岩剛氏らが候補

 日本サッカー協会の反町康治技術委員長(57)が7日、オンライン取材に応じ、2024年パリ五輪代表の監督について「日本人を中心に考えていきたい」との意向を明かした。反町技術委員長は「外国人を諦めている訳でも何でもない」と前置きした上で、「日本人の優秀な指導者が増えてきている。日本人を中心に考えていきたい」と語った。今後は技術委員会を通じて人選を進める。

 関係者によるとパリ五輪の監督候補には、U-18(18歳以下)日本代表監督の大岩剛氏(49)らが候補に挙がっている。大岩氏は5月にJ1G大阪から監督就任オファーを受けたが固辞していた。監督経験こそないが、森保一監督(52)の下でコーチを務め、森保監督不在時に代行監督としてチームをまとめ上げた横内昭展氏(53)への評価も高いという。

 反町技術委員長は10月のU-23アジア杯予選について「パリ五輪を見据えた年代で編成を考えている」とし、暫定監督で臨む考えも示した。U-20日本代表の影山雅永監督(54)が指揮を執ることが有力。来年6月のU-23アジア杯(ウズベキスタン)には「新たに(監督を)招き入れることもやぶさかではない」と語り、新監督で臨む可能性を示唆した。

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