青柳翔(36)町田啓太(31)鈴木伸之(28)ら劇団EXILEが12日、都内でABEMAドラマ「JAM-the drama-」(26日開始、木曜午後10時)制作発表会見を行い、同劇団によるメディアミックスプロジェクト「JAM-the project-」の新たな展開が明らかになった。

同プロジェクトは18年公開の映画を皮切りにスタート。劇団全員で連ドラ主演を務める初めての同作品では、青柳演じる落ち目のアイドル演歌歌手・横山田ヒロシが、SWAY(35)演じる元付き人の港町タカシと師弟ユニットを組むが、純烈が本人役で特別出演し、「純烈 with 横山田ヒロシ、港町タカシ」として「今夜 涙じゃ帰れない」を制作。ドラマのために書き下ろされた新曲は、9月15日発売の純烈の新シングルに収録される“異色コラボ”が実現した。

さらにプロジェクト第3弾として、10月中旬から宮城を皮切りに、ドラマのキャラクターがそのまま舞台でパフォーマンスする「JAM-ザ・リサイタル-」の開催も発表。今後はフォトブックの発売など、多角的に展開していく。

ドラマ「30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい」(通称チェリまほ)で国内外で人気の町田をはじめ、メンバーのソロ活動も充実。ドラマ、映画に引っ張りだこで、今作でソロ楽曲「君のすべてに僕はなる」を披露する鈴木は「応援してくださる方となかなかお会いできないので、こういう機会はありがたい。パフォーマンスで、少しでも元気になってもらえれば」と意気込んだ。【大友陽平】