航空自衛隊は21日、24日に開幕する東京パラリンピックに合わせて「ブルーインパルス」の予行飛行を22日午後2時~2時15分ごろに実施すると発表した。

 東京五輪が開幕した7月23日の飛行では、各地で見物に訪れた人たちによる密が発生。航空自衛隊は「『密』を生起させることがないよう、また、ひとりでも多くの方にご覧いただけるよう、東京都内上空を広く周回する予定です」とした上で「ご覧いただく場合には、特定の場所に集まらず、飛行経路周辺のご自宅や広い場所で間隔を空けるなど、新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止対策にご協力をお願いします」と呼び掛けた。

 24日の本番では、パラリンピックのシンボルマークと同じ赤、青、緑のカラースモークを出しながら、東京スカイツリーや国立競技場の周辺などを飛行する予定。具体的な飛行時間については、23日に明かされる。