WWE・NXTの「NXTテイクオーバー36」が22日(日本時間23日)に配信され、カイル・オライリーがアダム・コールとの3本勝負を制した。

 オライリーは1本目から積極的にフライング・ニーやアンクルロックで攻め込んでいった。スーパーキックからのパナマサンライズで反撃を狙われるも、これをそのまま丸め込んで3カウントを奪取する。

 だが反則裁定なしのストリートファイトで行われた2本目では、コールのスーパーキックでコーナーから落ち脇腹を負傷してしまう。さらに容赦ないパイプ椅子で脇腹を追撃されたオライリーはドラゴンスクリューで応戦したが、コールのラストショットで3カウントを奪われた。

 互いに1本ずつを奪って迎えた3本目はスチールケージ戦だ。ケージの準備が整う前にコールに急襲されたオライリーは、ローブローからパナマサンライズを決められた。さらに手錠でロープに固定されてスーパーキック連打を叩き込まれたが、ここでオライリーはコールのスーパーキックをキャッチして千載一遇のチャンスを掴む。そのまま一気にヒールフックを決めてタップ勝ちを収め、2ー1で3本勝負に勝利。コールとの最終決戦を制してみせた。