タレントのモト冬樹(70)が25日、自身のブログを更新。開催中のパラリンピックをめぐる乙武洋匡氏の意見に賛同の意向を示した。

 乙武氏は自身のYouTubeチャンネルで「パラリンピックをなくしたい」と題した動画を公開。乙武氏はオリンピックの中でも、男女の競技や体重別の競技があるように、健常者の部、義足の部、視覚障がい者の部という部門に分けるという案を出し「オリンピックとパラリンピックを同じ大会にすることは可能だと思うし、そっちの方が自然」と語った。

 また、パラリンピックがオリンピックのおまけの大会のように捉えられている部分もあり「一つの大会として開かれた方がアスリートの注目が集まる」と主張した。

 この意見にモトは「さすが乙武君だね」と感嘆した上で「健常者の部、義足の部、車椅子の部 視覚障害の部というふうに 部門をわけて 同じ大会にするという意見なんだけど 確かに それの方が 本来の オリンピック精神には のっとってるよね」と賛同した。

 さらに「運営側にとっては すごく大変だろうけど 将来的には 是非 そうなって欲しいな」と将来的な五輪改革に期待した。