女優の森七菜(20)が、8日から放送されるロッテ「雪見だいふく」新CM「弾むぷにぷにモチ篇」に出演する。

 発売40周年を迎え、リニューアルする「雪見だいふく」。CMでは、森は商品開に情熱を燃やす担当者を熱演。“理想のおもち”を追及し、人生初の餅つきにも挑戦している。

 森が自身の頬を触りながら、雪見だいふくの弾力を表現する“ぷにぷにポーズ”も必見だ。

 CMにからめて、自身の「ドラマになりそうなエピソード」を聞かれると、森は「(芸能界入りの)きっかけはスカウトで、1か月後には東京に来ていて、そのまた1か月後には、もうお仕事が始まっていたんです。目まぐるしい生活が始まり…」と振り返り、文化祭でのエピソードを告白。

「高校生になって、文化祭で学校のみんなが応援してくれて。文化祭で出店を出したとき、(私が)受付をしていたら『食べ物を買うので握手してください!』と言ってくれる人がたくさんいて、すごい列になってくれたんです。『ありがとうございます!』と言いながらいっぱい売り上げて、クラスのみんなも『やったー! 七菜最高!』って言ってくれました」

 多忙な芸能界活動で登校できず、友人のノートなどをFAXしてもらって勉強していたという。

 森は「本当にいつか恩返ししたいと思っていたから、クラスの出し物でいっぱい買ってもらって『出し物最優秀賞』を取ったんです。それがすごいうれしくて『ありがとう!』と言ってもらえて、思い出に残っている」と明かした。

 今年「雪見だいふく」は40周年で、森も先月31日に記念すべき20歳を迎えた。

 40歳までに追及したいことを聞かれると、10代のときに迷惑をかけた両親や弟への「恩返し」を挙げた。

 さらに、女優以外の仕事や料理への意欲を示し、ファンの間で“もちなな”と呼ばれるもち肌の追求にも力こぶ。

「雪見だいふくといえば、開けて触りたくなるようなぷにぷにモチモチ。もし本当に私のことを“もちなな”と言ってもらえているのであれば、これから40歳までもっともち肌を追求できるようにいろんな努力をしたい」と意気込んだ。