村上ショージ 宮迫は「間が悪かった」 闇営業騒動「会社的に」許せない部分、と

 タレント・村上ショージが1日、YouTube動画を投稿。8月17日に発表された雨上がり決死隊の解散についてコメントした。宮迫博之、蛍原徹とはMBSテレビ「痛快!明石家電視台」などで共演していた。

 前日(16日)に蛍原から「実は」と連絡があったという。村上は「そうか。いろいろつらい部分もあったやろうけど、ホトちゃんが決めたことやったらそれが一番ええんちゃうか」と伝えたといい、「宮迫君も今さらな、帰ってこれるという部分(がないこと)も薄々感じとったやろうし。(明石家)さんまさんとかいろんな方が手をさしのべてくれた中で、納得できないこともあったやろうけど、それはコンビのことやから」と話した。

 「元はといえば、ああいう(闇営業の)席でお金もらってたのは丸わかりよ。誰が見ても、この世界におる人間。そこで会社に『(金を)もらってない』って言ったことが間違いよ、ホンマに」と19年の宮迫の闇営業騒動が全ての発端と指摘。

 「勝手に(田村亮と)記者会見やった部分も、オレらは社員ではないけど、吉本興業という組織の中に入ってるわけやから、ある程度いろんなことを総合して考えなあかん部分があるし、吉本興業という看板があって飯食えてる部分が実際にあるわけやから。そこの部分で会社にウソついて、それは無理やわな。吉本は吉本で社長クラスが(会見に)出て、いろんな攻撃を受けながら。それは許せる部分ちゃうと思うで、会社的に」と説いた。

 そして「宮迫君もやばいと思って、力ある人間に連絡は入れたと思うねん。ダウンタウンの松ちゃんであったりとか、今田(耕司)君であったりとか。さんまさんにも言って。さんまさんは本当に義理人情に堅い人やから、何とかしてやらんとあかん思たんやろな。そこがさんまさんのすごいところやと思う。パーティーしてあげて、各テレビ局のプロデューサーや芸人さんも来て、宮迫君もそこでは『これはすぐ帰ってこれる』って思った部分もあったんちゃう。さんまさんがそこまでしてくれたんやから」と宮迫復帰に尽力したさんまに感心した。

 その上で「そこは世間の強い風当たりはあるよ。さんまさんの人柄でいろんな人が協力してくれたと思うけど、局にはスポンサーだったり、いろんなことがある。スポンサーがダメいうたらすべてはダメやねん」と現実の厳しさを口にし、「そういう中でホトちゃんもいろんな部分で考えながら…。宮迫君も生活があるやろし、でもすべてが間が悪かった。いろんなことが積み重なったときにYouTubeを始めたり。考え方もおろそかな部分があったんちゃう」と解散への“決定打”を推察した。

 また、2人がそろって出演した、8月17日配信のABEMAと吉本興業公式YouTubeチャンネル「アメトーーク特別編 雨上がり決死隊解散報告会」について、松本人志が闇営業騒動で処分を受けた芸人を呼んで欲しかったとコメントしたことを「すごくいい言葉やったわ。そうしてあげるべきやったと思う」と同意した。

 最後に村上は「(解散は)もったいないやろけどな。生きてたら、こういうこともあるいうこと。今のネット社会では(不祥事は)あかんねやろな。昔なんか、全員アウトやと思うで。今はしゃあない」とまとめた。

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