久しぶりの打点に笑顔を見せた。広島の長野久義外野手(36)が2日のDeNA戦(横浜)に「1番・左翼」で先発出場。8月20日以来のスタメン出場の長野が1番に入るのは2020年11月11日の中日戦以来で、今季は初めて。

 そんな長野は初回先頭での第1打席こそ遊ゴロに倒れたが、2回二死満塁で迎えた打席で見せた。DeNA先発の坂本の3球目、146キロ直球をはじき返して左中間への先制2点適時打とした。長野は「(先発の九里)亜蓮が今季初ヒットでつないでくれたので、つなげて良かったです」と話した。