阪神・高橋遥人 4回9安打6失点で降板 339日ぶりマウンド 守備も乱れる

1回、5点を奪われ、うなだれる高橋(撮影・飯室逸平)
1回、中村に適時打を打たれ、山田(1)の生還を許す高橋(左)=撮影・高部洋祐
1回、塩見に内野安打を許す高橋(撮影・高部洋祐)
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 「阪神-ヤクルト」(9日、甲子園球場)

 339日ぶりに甲子園の先発マウンドに上がった阪神・高橋遥人投手(25)が4回9安打6失点(自責5)で早々に降板。味方のミスもある中で踏ん張りきれず、悔しい今季初先発初登板となってしまった。

 初回、1番・塩見の遊撃内野安打、青木の右前打で無死一、二塁。3番の山田はボテボテの三ゴロに打ち取ったが、三塁・大山が一塁に悪送球。無死満塁の大ピンチを迎えた。

 続く4番・村上に左前適時打を許し2点を献上。さらに1死一、二塁から中村の左前打を左翼・サンズがファンブル。二走・山田が本塁に生還した。大山とサンズの失策でリーグワーストの72失策が記録された。

 負の連鎖は止まらない。続く1死一、二塁。サンタナの中堅前方に上がった飛球を近本が前進したが、打球はグラブの下をすり抜けて後逸(記録は二塁打)。2者が生還し、立ち上がりから5点を失った。

 二回は1死一、三塁ではオスナに中犠飛を打たれ、追加点を許し、マウンドで悔しさをにじませた。二回までは甘いコースにボールが行くケースも目立ったが、三、四回は安定した投球を披露した。四回2死一、二塁の打席で代打・小野寺が送られて交代となった。

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