鈴木裕樹:“ゲキレッド”が悪の手先に? 「ザ・ハイスクール ヒーローズ」出演 当時のスタッフとの再会に「とても心強かった」

9月11日放送の連続ドラマ「ザ・ハイスクール ヒーローズ」第7話に出演する鈴木裕樹さん(中央)と美 少年=テレビ朝日提供
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9月11日放送の連続ドラマ「ザ・ハイスクール ヒーローズ」第7話に出演する鈴木裕樹さん(中央)と美 少年=テレビ朝日提供

 スーパー戦隊シリーズ「獣拳戦隊ゲキレンジャー」(2007~08年)でゲキレッド/漢堂ジャンを演じた鈴木裕樹さんが、ジャニーズJr.の人気グループ「美 少年」が戦隊ヒーロー役に挑戦している連続ドラマ「ザ・ハイスクール ヒーローズ」(テレビ朝日系)第7話(9月11日午後11時)に出演する。鈴木さんは、主人公のアカヒーロー/真中大成(岩崎大昇さん)らが通う「五星学園(いつぼしがくえん)」の卒業生で、現在は文部科学省秘書官の後藤勤を演じる。

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 後藤は、“黒幕”的存在である学園長・墨友団十郎(柳葉敏郎さん)を「ファザー」と呼び、学園を卒業した今なお、墨友に心酔している人物。墨友が推し進める「五星プロジェクト」の完遂のため、文部科学大臣による五星学園視察を実現させる。大臣の視察を前に後藤は、大成ら「学園防衛部」(ハイスクールヒーローズ)を排除するよう墨友に進言。墨友はその役割を、新生徒会長となった豪田景樹(佐藤新さん)に命じる。

 鈴木さんは「『ザ・ハイスクール ヒーローズ』は、ヒーロー作品の格好良さに加え、オマージュやコメディーパート、毎回のレジェンドゲストに一視聴者として心踊っておりました。出演のお話をいただいたときは本当にうれしかったです」とコメント。

 撮影について、「現場は和やかな中にも緊張感があり、良い作品が生まれる理由を知れた気がしました。また、現場には『獣拳戦隊ゲキレンジャー』時代からお世話になっているスタッフさんたちがいらっしゃって、とても心強かったです。『ジャン、元気か?』と当時の役名で呼んでくださる方もいて、懐かしさとうれしさに包まれました(笑い)。アクションシーンや変身シーンは、いくつになっても興奮しますね。きっと男子はDNAに組み込まれているのだと思います。毎日必死で、毎日楽しかったゲキレンジャーの日々を思い出しました」と振り返った。

 続けて、「美 少年の皆さんは、子どものころにゲキレンジャーを見てくださっていたそうです!!」とも明かし、「非常にうれしかった……と同時に、時の流れを感じました」とにっこり。最後に作品について、「クライマックスに向けてさらに盛り上がっていきます。小さいお友達から大きいお友達まで『ニキニキだー!』と楽しんでいただければ幸せです」とアピールした。

 「ザ・ハイスクール ヒーローズ」は、「友情と団結」をテーマに、戦隊ヒーローと学園をコラボさせたドラマ。五星学園を舞台に、美 少年扮(ふん)する同校の生徒たちがヒーローに変身して、“魔人”と呼ばれる存在から学園を守る姿を描く。

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