モデルの森星(29)が13日、都内で、「ダイナースクラブ フランスレストランウイーク 2021」の発表会に登壇した。

同イベントは、ダイナースクラブカードを発行する三井住友トラストクラブ株式会社が、日本とフランスの食文化の継承と発展のために、11年より開催。気軽にフランス料理を楽しめる日本最大級のフランス料理イベントとして定着しており、今年で11回目を迎える。

森はアンバサダーとして、THE UPPERの徳島亨シェフとのコラボレーションメニューを発表。石川県の能登を訪れ、食材から食器まで自らプロデュースしたという。「日本の食材がどうフランス料理とコラボしていくか。ストーリーがあるものに仕上がった」と胸を張った。コンセプトは「旅に出掛けたように食事を楽しむこと」。「能登の食器と食材をふんだんに使い、食べ終わった時に能登にいなかったかと思うようなストーリーを伝えられれば」と力を込めた。

森自身も田植えから米作りをしていると言う。「どうやってここまできたのかという食の背景を知ることで、もっとおいしく感じられるようになりました。父親が全部食べろと言っていた意味に気づけました」と話した。

フランス人アンバサダーとしてジャーナリストのフローラン・ダバディー氏(46)も登場。記念トロフィーとコックコートを授与され「人生で初めて。ビッグクラブに入団した選手はこんな気持ちになるのかな」と笑みを浮かべた。

フォーカスシェフとして古屋聖良氏、松永晋太郎氏、堤耕次郎氏らも出席した。

イベントは、10月8日から31日まで。北海道から沖縄まで全国各地から550店舗以上のフレンチレストランが参加する。