お笑いコンビ「フットボールアワー」後藤輝基(47)、お笑い芸人のおいでやす小田(43)、ゆりやんレトリィバァ(30)が16日、大阪市のあべのハルカスで行われた「大阪・関西万博」公式ライセンスグッズ発表会に登場した。

 大阪市のデザイン事務所「TEAM INARI」が作成した公式ロゴマークが、世間に衝撃を与えたのは昨年8月。あれから1年がたち、万博の機運醸成を図るため、公式ロゴマークを使用したTシャツやエコバッグなど44品目64種類のライセンスグッズがお披露目された。

 発表会のMCを務めた後藤はデザインについて「最初見た時、正直驚いた」と感想を述べると、「TEAM INARI」のシマダタモツ氏は「この子も1歳になりました。去年はネットで異常なくらい『気持ち悪い』『かわいい』『何じゃ、これ』と反響いただき楽しんでましたけど、1年経つと話題にならず寂しい。街中をコイツで埋め尽くすくらいやっていただけるとうれしい」と公式グッズの誕生を喜んだ。

 一方、小田とゆりやんは公式グッズを身にまとい、モデルとして登場した。

 エコバッグからポーチやタオルを取り出しアピールしていたゆりやんは、おもむろに濃緑の財布を披露。小田の「ワシの財布やないか!泥棒やないか。吉本のセキュリティーどうなってんや!」との怒鳴りにも耳を貸さずに中身をのぞき見し、「11万1000円ある!」と暴露すると、後藤は「生々しいねん。そんな入ってるんやったら、グッズ買って帰ろよ」と突っ込んでいた。