演歌歌手岩本公水(46)が21日、秋田・羽後町の実家で稲刈りを行った。デビュー翌年の96年から毎年のように行っている恒例行事。この日は8月発売の新曲「なさけ舟唄」を流しながら、地元のファンら約50人と鎌を手にして汗を流した。

「おでこが日焼けして痛いくらい」という快晴のもと、岩本は「多くのお米が取れました。収穫できたのはお米だけでなく、多くの人に『頑張ってね』『頑張ろうね』と言っていただいて、人の気持ちも頂いた。コロナはまだ収束はしていないけど、少しずつ前に進んでいることが実感できました」と笑顔で話した。

また、岩本は“鎌”だけでなくマイ“窯”を持つほど、陶芸に造詣が深く、これまでに20回近くの陶芸展を実施している。秋田県由利本荘市にある道の駅東由利「黄桜の里」でも8月2日から陶芸展を開催中だ。