広瀬すず(23)がドラミを演じるソフトバンクの新CM「5Gって ドラえもん?『あの時からずっと』編」が、今日24日から全国で放送される。5G(第5世代移動通信システム)のブランドである「SoftBank 5G」と「ドラえもん」がコラボレーションしている。ドラミと白戸家のお父さんが、ドラミ専用のチューリップ型をしたタイムマシンで、初めてiPhone(アイフォーン)が発売された2008年(平20)に時間旅行。再び21年に戻り、新しいiPhoneをドラミが独り占めするストーリーだ。

CMでは、白戸家のお父さんがタイムマシンの操作盤のスイッチを押しまくって不自然に揺れてしまうシーンがある。この撮影では、揺れでバランスを崩したお父さんの顔が、広瀬の腕に密着してしまいNGになる。その際、偶然にもお父さんと間近で見つめ合うことになり、広瀬は「すごく真っすぐな目で見てくるので、今まであまり感じたことないような感情が湧いてきました」と、笑顔を見せていた。

また、ポケットに何かをしのばせた広瀬に、お父さんが「見せろ!」と飛び付くシーンでは、2本足で立ったまま追い掛けてくるお父さんに広瀬はメロメロ。「ひゃっは~、かわいい~」「なんなの~、あははは」「すごいねぇ~」などと、幸せいっぱいの表情で笑い転げた。撮影後、広瀬は「久々に白戸家のお父さんに会えてうれしかったです。すごくかわいくて、いろいろコミュニケーションを取りながら撮影できました」と振り返っていた。

今回のCMのようにタイムマシンがあったら…という質問に、広瀬は「私は過去よりも、圧倒的に未来に行きたい派で、自分がいつ結婚して子供を産むのかとか、すごく知りたいタイプです」と答えた。行きたい年代については「10年後がいいです。占いが好きで、見たり行ったりするのですが、大体結婚は31、32歳と言われるんです。でも、自分ではもう少し後な気がしていて、本当かなって」と、未来をイメージしていた。