阪神・佐藤輝明内野手(22)が25日の巨人戦(東京ドーム)に「7番・右翼」で先発するも四球、空振り三振、二ゴロ、見逃し三振の3タコ。連続無安打記録は「46」にまで伸びた。

 インハイへの直球と、アウトローへ沈む変化球のコンビネーションをなかなか克服できない。第1打席では四球を選び21打席ぶりの出塁を果たしたが、待望の快音はこの日も聞くことができなかった。

 チームは先発・高橋の完封で3―0で勝利。チーム状況が苦しい中、ナイン一丸で踏ん張っている今の時期にこそ、不調脱出への手掛かりを見出したい。