デビュー40周年を迎える演歌歌手伍代夏子(59)が、初の写真展「残像~アフターイメージ~」(tokyoarts gallaley、17日まで)開催を前に30日、同所で取材に応じた。10年前に、写真を大きく引き伸ばしたいと高級カメラを購入。現在は主に風景や動物、昆虫などを撮影する。人物も撮ったが「歌手仲間は写りが悪いとかいうでしょ。しわを消してくれとか。だから、しゃべらないものしか撮りません」。個展には40周年にちなみ40点の作品を並べた。

3月に喉のジストニア(けいれん性発声障がい)を明かし、歌手活動の一時休止を発表したが現在は少しずつ歌い始めている。29日には歌手協会のイベントで6カ月ぶりに観客の前で歌唱したという。