元SKE48でタレントの矢方美紀(29)が6日、オンラインで、FWD富士生命のオンライントークセッション「コロナ禍におけるアピアランスサポートと私たちが今出来ること」に、ゲストとして出席した。

矢方は18年4月、乳がんによる左乳房全摘出とリンパ節切除手術を公表。現在も治療を続けている。コロナ禍での変化について「人に会わなくなりました。コミュニケーションはとってはいるんですけど、リアルな声っていうのが対面で聞けなくなってしまった」と話した。

現在も治療を続けながら、声優の夢を追い続けている。今後について「自分自身、声優になることが夢で、その途中に乳がんになってしまって。病気っていうものに自分が勝てるのかなとかすごく思いました。正直、元には戻らないです。でも自分が諦めない限り、目標に近づくことができるんだなって思いました。自分自身の生き方も知っていただけたらうれしいです」と力を込めた。